ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 6 > 蒲団 2016/03/20 653 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/22(日) 23:17 妹から聞いた話。 当時、妹は祖母と寝ていて、なぜかよく夜中に目が覚めていたらしい。で、 その日も目が覚めて、ふと隣に立てかけてあった敷布団(菊のような花柄だった) を見るとものすごい勢いでその花が回っていた。で、びっくりして起き上がろうと したが、金縛りで動けない。しばらくすると金縛りがとけ、同時に花の回転も 止まった。祖母を起こそうとしたが起きてくれない。しかたなくそのまま 寝てしまった。 翌朝、布団を見てみたが、特に異常はない。だがすっかり怖くなっていたので 布団に向かって「ごめんなさい」といってみた。すると、見ていた部分の花が ぐるり。とまわり、ばたんと倒れた。それ以来何もないらしい。 と、これだけ。見間違いだって言っても違うって言い張るし、ほんとに怖かった って言ってるんだけど何か現実味がないなあ。その布団はもう捨ててしまいました。 B! LINEへ送る - Part 6, 洒落怖